2025年6月20日、TOKIOメンバーの(当時)の国分太一さん(51)が過去に複数のコンプライアンス上の問題行為をしていたことが公表されました。
あわせて国分さんが長年レギュラー出演していた日本テレビ系バラエティー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板も公表され、大きな話題を呼びました。
しかし、どのようなコンプライアンス上の問題行為があったのかは今まで語られておらず、本当はなにがあったのかははっきりとしていません。
そんな中、週刊文春が内情を知る日テレ関係者への取材を通じ、事情聴取を受けた国分さんが弁護士らに明かした❝供述❞の内容を記事にしています。
今回はその記事をまとめてみました。
国分さんが一体どのような問題行動を起こしたのか気になる方は、ぜひ読んでみて下さい!
国分太一のA子さんへのセクハラ
国分さんがコンプライアンス問題についての事情聴取を受けた6月18日。
「身近な番組スタッフにハラスメント行為をしていませんか」
と日テレの弁護士さん達に問われ、真っ先に彼があげた女性がA子さん。
A子さんは国分さんが出演していた番組のスタッフであり、一緒に番組を作り上げる中で信頼関係もある間柄だったようです。
国分さんは、A子さんとはロケ先のホテルで部屋飲みをすることもあり、共演者やスタッフが宿泊しているホテルの自分の部屋に招いて二人きりで飲んだ時に、彼女に抱きつき、キスをし、ボディタッチもしたと話しています。
さらに、
「LINEでいかがわしい写真を送ったこたおがある。酔っぱらった勢いで、自分の下半身の写真を送ってしまった」
とも供述しています。

国分太一のB子さんへのセクハラ
次に挙げられたのが、やはり国分さん出演番組のスタッフ、B子さん。
B子さんと国分さんは番組スタッフと大勢の飲み会で一緒になることが多く、放送作家らを交えて少人数で飲んだことも数回あり、その場で酒の勢いでお尻を触ったり、LINEで男女の会話をしたり、彼女を誘うようなメッセージを送ったこともある、と話していました。
国分太一のセクハラ後の本音
降板が決まった当時、国分さんは周囲には
「当時は女性たちが嫌がっていると思わなかった」
と本音を明かしていたそうです。
一方、一連の降板劇は国分さんを取り巻くテレビ局スタッフにも大きな衝撃を与えており、事態が深刻化していく中で、当事者であるA子さんも『大ごとになってしまった』と感じている様子だったようです。
国分さんは電話で話したメンバーが身を案じるほど、日に日にやつれてしまったとのことです。

国分太一を支える元メンバー
そんな国分さんを支えているのが元メンバーの松岡昌宏さん。
記事では、国分さんがどうしているのかを気にかけ、自宅で一緒に食事をしたりし、
「いろいろあるからさ。へこたれずに頑張ってほしいし。(国分は)親父だしさ。『俺もできることがあればやるよ』って」
と話している様子が書かれていました。
国分さんと日テレとの対話は硬直状態が続いていますが、今後どうなるのか気になりますね!
国分太一のセクハラ、なぜ説明なしで処分?
日本テレビは「プライバシー重視」で詳細非公開を貫いています。
会見では「説明責任を果たせ!」と追及する記者もいたようですが、答えは得られなかったようです。
しかし、芸能界やテレビ局内では「過去にも複数の問題があった」「スタッフが長年不満を抱えていた」といった声が漏れ伝わっていたようです。
今回の処分は、そうした❝千種記された不満・隠蔽構造❞を含めたもの、という見方もあります。
国分太一のセクハラによる事務所、スポンサーや仲間への余波
今回のコンプライアンス問題で国分さんは活動休止を余儀なくされ、そのため出演番組の降板・差し替えが行われ、CM契約も見直され、多くのスポンサーが手を引きました。
グループTOKIOは解散となり、ファンだけでなく「子供の頃から見ていた」という世代にとっても、国分さんの姿を見られなくなり、がっかりしている方は多いのではないでしょうか。
芸能界のコンプライアンス、ハラスメント問題に対する世間の目が一層厳しくなったことから、他のタレントや制作現場にも過去の問題が浮上してくるかもしれません。
国分さんのセクハラの一件は、芸能界の「氷山の一角」である可能性も高いのでは、とも囁かれています。

コメント