10月15日午前7時15分頃、出勤ラッシュで人が行き交う名駅近くの交差点で、男女3人が車にはねられる事故が発生しました。
運転していたのは71歳の男性で、事故の状況から考えるとアクセルとブレーキの踏み間違いの可能性があるようです。
事故が起きた場所は
事故は名鉄バスセンターの出入り口坂近くの交差点で起きました。
横断歩道は青信号で、数十人の歩行者がいましたが、坂を猛スピードで下ってきた軽自動車は、ノーブレーキでその列に侵入。
数人を跳ねたあと、車は交差点を渡り切った分離帯に衝突し、停車しました。
事故の目撃者の証言
当時事故現場を歩いていた目撃者は、
「1メートルほど先にいた女性と男性が、はねられて交差点中央まで飛ばされていきました。
小さな子供を抱えたお母さんや、出勤中の全ての人が時が止まったようでした。人が多く、列をなし歩行中の為、気づいても逃げ場のなかった人が跳ねられてしまったと感じた」
と話しています。
事故の運転手は
運転していたのは名古屋市北区の職業不詳、鳴海洋容疑者(71)で、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。
鳴海商議者は調べに対し、「人にぶつかっていない」と容疑を否認しています。
事故で被害にあったのは
この事故で、歩行者の30代くらいの男性と40代くらいの女性2人の計3人が病院に搬送され、このうち男性と女性1人の計2人が意識不明の重体でしたが、愛知県稲沢市の会社員、田中幸子さん(49)が胸や頭を強く打つなどして死亡。
北名古屋市の会社員男性(36)と清須市の派遣社員の女性(48)が重症です。
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